最近よく聞く「DevRel」ってなに?

岩田 真 2016/7/27

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こんにちは。岩田です。

IT・WEB業界に飛び込んでみて、はや1年ちょっとが過ぎますが、最近「DevRel」という言葉をよく聞きます。
「DevRelって一体なんぞや?」と思ったので軽く調べてみました。今回はその共有です。

DevRelとは?

DevRelとは”Developer Relations”の略語のようです。リレーションズって?と思われるかもしれませんがこれは実は結構馴染みのある言葉で
PR:Public Relations
IR:Investor Relations
という言葉はよく耳にしますね。
要はDeveloper(開発者)に向けて自社サービス等を知ってもらうためのマーケティング・広報活動を指す言葉ということみたいです。造語なんですかね。読み方は諸説あるみたいですが「デブレル」と読むのが一般的なようです。

DevRelが生まれた背景

なんでこういう「開発者に特化したマーケティング手法」が発展したかというと、結構シンプルな背景で、エンジニアってITリテラシーが高く一般的なWEBマーケティングや広告手法の効果が低いため「開発者に特化した」広報手法が必要になるわけですね。確かに僕ですらネット上の広告をみて「うわ、リタゲされてる・・・」とわかった瞬間、「絶対にこの広告は踏まない」と小さな抵抗感が出てきたりしますしね笑

加えて自社サービスのマーケティングだけでなく、「採用」という観点で見るとさらにわかりやすいと思います。「エンジニアが採用できない・・・」みたいな話はすごくたくさん聞きますよね。単純に母数が少ないということもあるかもしれませんが、そもそもアプローチそのものに苦戦している会社さんはすごく多いと思います。

具体的には何やるの?

ブログや外部メディアへの寄稿などの一般的なものも、もちろん活動して含まれるのですが、DevRelにおいて有識者の方々が声高におっしゃてるのが

・コミュニティの形成
・双方向のコミュニケーション

という点です。単純に一方的に発信するのではなく、開発者からサービス提供側に意見ができたり、みんなで議論したり、そういう土台を整えていくのが非常に重要とされています。そこで積極的に皆さんが行われてるのが

・勉強会 / セミナー
・ユーザー会
・オンラインコミュニティ運営
・ソーシャルメディア運営

ということみたいです。

※詳しくはこちらの記事を参照のこと
→「Devrelの具体的な手法とは? ~広報も出来るエンジニアへの第一歩~

この時にもう1つキーワードになってくるのが「エバンジェリスト」という存在。

DevRelに不可欠な存在「エバンジェリスト」

エバンジェリストという職種はDevRelよりも前に日本では普及しているように思えます。
wikiによると

エバンジェリスト(Evangelist)とは、キリスト教における伝道者のこと。

とありますね。
はてなキーワードさんはよりわかりやすいですね。

自社の製品やサービス、ノウハウ等を、顧客・パートナーをはじめ世間に広くわかりやすく説明して回る役割をする人。開発者でありながら、PRの役割を担う人が多い。

確かにマイクロソフトやアマゾン(AWS)関連のイベントや記事でこの職種はよく見かけますね。こういった普及におけるキーパーソンの存在やコミュニティの活性化が不可欠になってくるわけですね。

ざっと1通り調べたんですが、まだまだ日本では黎明期にあたるみたいで、ふわっとした手法しか公開されていないなあというのが率直な感想でした。ただ、海外では結構有名な言葉だし、日本でも実際にこの考え方を取り入れて展開されている会社さんもいらっしゃるようです。そうすると次に気なってくるのが、「各企業はどういう取り組みをして、どういう成功・失敗をしているのか」ということです。ここに関しては海外の事例なども参考にしながらまとめていきたいなと思っています!

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岩田 真

岩田 真

株式会社ユーティル代表。2012年に新卒で株式会社ジャフコに入社。入社から3年間投資部に配属され、数億円単位のベンチャー投資事業に従事。投資先の発掘〜精査〜投資〜価値向上に一貫して従事。2015年4月株式会社ユーティル設立。

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